製造・加工業で役に立つ様々な電気機器

安全な食品にする

検査機器の有効活用をするために

食品工場では、安全性を保つために、さまざまな方策を施しています。製造工程を順守していくことはもちろんですが、万が一、工程中に異物が混入してい待った時のことを考えて、検査機器を導入しているところがほとんどです。金属性の異物を除去するためには金属探知機を使用し、金属を含めた密度の高めの異物を除去するためにはX線異物検出器を使用し、検査を行っていきます。これにより、金属であれば、テストピースの0.7mmといった細かい異物を除去することさえできます。しかし、注意すべきことは、これらの検査機器がいつも正常に稼働をしているか、を確認しておく、ということです。何らかの事情で除去の力が落ちていないか、テストピースを利用して、確認して記録に残しておくことが必要なのです。

機械の得手不得手を知っておくこと

各検査機器を使用していく中で、その機械ごとの特徴を知っておくことで、効率よく異物除去をすることができます。たとえば、金属探知機であれば、製品の温度が高い時には、誤作動を起こすことが増えて、精度よく検査ができなくなる場合があるのです。また、X線であれば、逆に製品の温度が低いほうが、精度良い検査ができるのです。これらは、テストピースを通すことで確認できるので、設定するときには、それらを考慮して設定値を決めておく必要があります。また、テストピースを使用して、検査機器の弱点も知ることができます。製品の上部、下部、4隅、側面など、さまざまな場所に置き、感度を確認することで、除去しやすい場所、逆に除去しにくい場所を把握することができます。